ジャズ情報誌『JAZZ JAPAN』(シンコーミュージック・エンタテイエンタテイメント刊)の最新号(Vol.145)が2022年8月22日(月)に発売。
■特集 渡辺貞夫
ジャズ界の至宝 渡辺貞夫の足跡と功績を讃えるべく前号(VOL.144)でリーダー作を中心にレコード・カタログPart1(118作)を、本号では後編となるPart2(111作)を掲載。さらに<私と渡辺貞夫〜>として、ゆかりのある三方、一関“ベイシー” 菅原正二/新宿“J” 幸田稔(バードマン幸田)/新宿“DUG” 中平穂積に、オフステージでの渡辺貞夫の魅力を語り、綴って戴いた。
■第30回 ハママツ・ジャズ・ウィークへの期待
音楽のまち 浜松をジャズ一色に染める大型ジャズ・フェスティバル「ハママツ・ジャズ・ウィーク」が,10月15日~23日の9日間にわたり今年も開催される。トリを飾る「ヤマハ ジャズ フェスティバル」を、曽根麻央、サラ・オレイン、大山日出男へのインタビューをもとに紹介。
■DOMi & JD BECK 驚愕のZ世代DUO
SNS総フォロワー数80万人、YouTube再生回数1000万回超という、きわめて現代的なスタンスで活動を行うドミ(22歳)とJD・ベック(18歳)が、圧巻のお膳立てでデビュー作をリリース。ジャズ界からはハービー・ハンコック、カート・ローゼンウィンケル、サンダーキャット、ポップ界からはアンダーソン・パーク(producer)、スヌープ・ドッグ、バスタ・ライムス、マック・デマルコが参加。ポップであるが、“複雑なハーモニー&変拍子が錯列する構成が印象的で,かつ現代ジャズの系譜にもつながるものだ”という注目の仕上がりとなっている。
■LongGone レッドマン主導という展開を予感させる問題作
ジョシュア・レッドマン、ブラッド・メルドー、クリスチャン・マクブライド、ブライアン・ブレイドという現代ジャズ界を代表する4人が『ムード・スウィング』から26年を経て吹き込んだ『ラウンド・アゲイン』で我々に衝撃を与えてから2年。同じメンバーによる『ロング・ゴーン』が届けられた。
■オータム ジャズ・フェスティバル特集
①横濱ジャズプロムナード2022 ②阿佐谷ジャズストリート2022 ③鹿児島ジャズフェスティバル2022
インタビュー
ザ・チョッパーズ・レボリューション/秩父英里/TOKU/和泉宏隆&フレンズ(鳥山雄司、太田 剣)