ARBAN

沖野修也(音楽家/DJ)が選ぶ「2022年のベスト」3作品

沖野修也

大好きなボーカリスト達なので一人でも多くの人に知って頂けましたら幸いです!

Dam Swindle
「The Break Up(Emma-Jean Thackrayremix)」

念願? の来日を果たし、遂に日本のファンの目の前に現れたマルチ奏者/ビート・メイカー/ボーカリスト、Emma-Jean Thackray。名作『YELLOW』がロング・セラーを続ける中、Dam SwidleにRemixを提供。これがもう完全にEmma World! 既に大物の貫禄を漂わせている。


Yazmin Lacey
「Bad Company」


UKのR&Bシンガー、Yazmin Laceyのシングル。憂いや孤独を包み込んだ暖かく優しい歌声の持ち主。We Out HereというフェスでDJプレイを目撃したが、その後のキングス・クロスを歩いていたらばったり再会! 是非ともコラボしたい歌手です。良曲をリリースし続けて来た彼女はブレイク近し!


Allysha Joy
「Let It!」

Allysha Joyはオーストラリア出身ボーカリストで、現在はイギリスでも活動を積極的に行っている。Future Soul、Broken Beats、R&Bを縦横無尽に交錯する作風はそのボーダレスな行動とリンクし、進化と支持層の拡張を続けている。彼女ともWOHフェスで遭遇。ハスキーな歌声と美貌のギャップも魅力。

沖野修也
DJ/選曲家/作曲家
選曲家/作曲家/執筆家/ラジオDJ。The Roomオーナー。KYOTO JAZZ MASSIVE名義でリリースした「ECLIPSE」は、英国国営放送BBCラジオZUBBチャートで3週連続No.1の座を日本人として初めて射止めた。音楽で空間の価値を変える”サウンド・ブランディング”の第一人者として、映画館、ホテル、銀行、空港、レストラン、インテリア・ショップ等の音楽プロデュースも手掛けている。2009年にはインテンショナリーズが設計したユナイテッド・シネマ豊洲の音楽監修でGOOD DESIGN賞を受賞。2015年、ジャズ・プロジェクトKYOTO JAZZ SEXTETを始動。名門をブルー・ノートよりリリース。2017年6月、KYOTO JAZZ SEXETのセカンド・アルバム『UNITY』を発表。同年フジ・ロック・フェスティバル~Field Of Hevenステージにも出演。2018年7月にはDJとして名門モントルー・ジャズ・フェスティバルにも出演を果たした。2019年には店内音楽の選曲を担当している代々木上原のレストランSioがミシュランの一つ星を獲得している。2021年にはKyoto Jazz Massiveの2ndアルバム『Message From A New Dawn』を発表。2022年にはジャズ・レジェンド森山威男氏をフィーチャーしたKyoto Jazz Sextetの3rdアルバム『SUCESSION』を引っ提げ5年ぶりにFUJI ROCK FESTIVALにも出演した。著書に、『DJ 選曲術』や『クラブ・ジャズ入門』、自伝『職業、DJ、25年』等がある。

ARBANオリジナルサイトへ
モバイルバージョンを終了