マルチミリオンセラーを記録した英ロックバンド「ポリス」のギタリストとして名を知られ、写真家としても活躍するアンディ・サマーズの作品を紹介する写真展『Andy Summers Photography: A SERIES OF GLANCES』が、東京と京都のライカギャラリーにて開催中。日程・場所は以下の通り。
写真展 Andy Summers Photography: A SERIES OF GLANCES
ライカギャラリー東京 (ライカ銀座店2F)
東京都中央区銀座6-4-1 2F Tel. 03-6215-7070 月曜定休
ライカギャラリー京都 (ライカ京都店2F)
京都府京都市東山区祇園町南側570-120 2F Tel. 075-532-0320 月曜定休
アンディ・サマーズは1942年にイギリス・ブラックプールに生まれ、音楽のみならず写真にも情熱を注ぎ、40年以上にわたり両分野の第一線で活躍を続けている。
10代の頃にビーチフォトグラファーとして写真に携わったのち、1979年にロックバンド「ポリス」の一員としてツアーへ出た際に再びカメラを手に取り、観客たちの熱狂的なエネルギーやツアーで巡る街の鼓動、夜の街歩きで出会う風景を撮影するようになった。
今回の写真展ではペルーの街角から東京まで、同氏が訪れたさまざまな場所で撮影した作品を展示。独自の鋭い視点とミニマルな構図でシュールに描き出されたモノクロームの写真作品が楽しめる内容になっている。
アンディ・サマーズ Andy Summers
アンディ・サマーズは、マルチミリオンセラーを記録したロックバンド「ポリス」のメンバーとして1980年代初めに名を上げたギタリストです。その一方で写真家としても才能を発揮しており、これまでに『A Series of Glances』を含む数冊の写真集を出版。近年では2019 年にフランスのパヴィヨン・ポピュレール、そしてオランダのボンネファンテン美術館で写真展も開催しました。また、ロンドン、ハンブルク、ミュンヘン、パリ、ニューヨークの各ライカギャラリーを巡る巡回展も開催しています。2019 年にはライカと楽器メーカーのフェンダー社がコラボレートし、共通のデザインを採用した特別限定モデルの「ライカM」とサマーズのシグネチャーモデルのストラトキャスターを発売しました。