ロンドン・NY・東京に拠点を置くクリエイティブ・コレクティブ Laastc に所属する1e1（イェル）が２nd EP『Asymptote』をリリース。
フィーチャリングにMÖSHI、samayuzame、高井息吹、塩入冬湖（FINLANDS）を迎え、アートワークを岸裕真、マスタリングをKazuki Muraoka（Adapt Records）が担当した今作は、”Chimera Kinema（=嵌合体の映画）”がコンセプト。
映写機の前身となる連続写真機を発明したとされるフランスの発明家レオン・ブリーの不明瞭な人物像から着想を得て、流動するポップカルチャーの波の中で生きる術を発明することを目的として制作された。
人工知能を用いた彫刻やデジタル作品を主として活動する現代美術家の岸裕真によるアートワークは、インターネット上に唯一確認できるレオン・ブリーの肖像のローレゾ画像をもとに、学習データを不足させたままで生成アルゴリズムを用いて制作されたグラフィック作品となっている。
◾️リリース日 : 2024年 8月14日
◾️フォーマット : ストリーミング配信
◾️レーベル : Laastc
◾️Track List
1. 電影 feat. MÖSHI
2. きめら feat. samayuzame
3. Smoke feat. 高井息吹
4. -floccinaucinihilipilification-
5. Scent
6. コピュラ
7. 銀幕 feat. 塩入冬湖
◾️プロフィール
1e1／イェル
久保暖 1e1は東京を中心に活動する音楽家・プロデューサーの久保暖によるソロプロジェクト。HipHop・R&Bを中心としたブラックミュージックに、現代音楽の一分野とされる電子音響音楽における独自の作曲手法を用いた音を織り交ぜた音楽を生み出す。
2018年10月31日に1st EP 「Quartier Latin」をリリース。各リリースは数多くのアーティストから支持を受け、2020年10月にリリースした1st album「Cryptobiosis」は、Webメディア『Mastered』にてSeihoが選ぶ当該年レコード大賞にノミネート。
その活動は楽曲制作にとどまらず、グラフィックやインスタレーションを主としたアート分野での制作も行なっており、Licaxxx、Kazuki Muraokaらとの共同制作も行なっている。
2024年8月14日、2nd EP「Asymptote」をリリース。
