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フェミ・クティが4年半ぶりの新作を発売

アフロビートの創設者、フェラ・クティの長男、フェミクティによる約4年半ぶりの最新作『ワン・ピープル・ワン・ワールド』を2月23日に発売する。

本作では、フェミ・クティならではの政治的/社会的メッセージが込められながらも、自身初のラヴ・ソングや、人類そのものを賛美するような楽観的でアップリフティングな曲も収録。また、今作にはフェミの実の息子オモリンマデ・クティもピアノとベースで参加している。

現在、タイトル曲の「One People One World」の音源が先行配信となっており、アルバムの予約受付も開始されている。

本作について、フェミは以下のように語っている。

「私が子供の頃、ファンク、ハイライフ(西アフリカの海岸部都市で生れたダンス音楽)、ジャズ、フォーク、クラシック、そして父親の音楽を聴いて育った。だからこれらの音楽の要素が今作に現れている。正真正銘、私の心と魂から生まれた楽曲。アフリカそのものがそうであるように、アフロビートには無限の可能性がある。ライブで披露する過程で、オーディエンスのエネルギーを吸収して、楽曲は進化していったんだ」

「今回の音楽はより楽観的でアップリフティングだよ。自分も、愛する子供を授かり父親となり、若い世代に希望のこもったメッセージを伝えたいと思ったんだ。どんなに人生が問題に囲まれていようと、その中で素晴らしさを見つけることは可能だってね」

「One People One World」の音源

リリース詳細
http://hostess.co.jp/news/2017/12/015734.html

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