スティーヴン・ウィルキンソンによるプロジェクト「ビビオ(Bibio)」が、過去10年にわたって書きためた9つのアンビエント曲をまとめた最新作『Phantom Brickworks』を発表。これにともない約14分におよぶ同作タイトル曲のミュージック・ビデオを公開した。
「場所」をコンセプトに創作されたという本作は、ある場所に秘められた過去が生み出す空気をそのまま音楽にしたような楽曲群が収録され、同映像もビビオ自身によって制作されたという。
本作についてビビオは以下のように語っている。
「僕はゴーストを信じていない。でも何かに取り憑かれた場所というのは存在すると思う。その場所が何を見てきたか、その場所がどういった存在だったかということそのものから生まれる雰囲気が、変化をもたらすことがある。『Phantom Brickworks』は、何年間かかけて僕が書きためてきた、ほとんど即興で作られた楽曲のコレクションになってる。これらの音楽は、特定の景色や時間に対する心の扉を僕に与えてくれた」
「Phantom Brickworks」ミュージック・ビデオ
「Phantom Brickworks III (Edit)」ミュージック・ビデオ
「CAPEL CELYN」ミュージック・ビデオ
『Phantom Brickworks』リリース詳細
https://www.beatink.com/products/detail.php?product_id=9100