米ピアニストのキース・ジャレットが、1998年に米「ニュージャージー・パフォーミング・アーツ・センター」でおこなった伝説的ライブを収めた最新アルバム『アフター・ザ・フォール』を3月2日に発売することが発表された。
同ライブは、1996年に慢性疲労症候群という難病の発症によって2年間の休養を余儀なくされたキースが、復帰後に初めておこなったトリオ公演。
本作は、アルバム『メロディ・アット・ナイト、ウィズ・ユー』、『ウィスパー・ノット』と同時期に収録されたものだが、同2作よりも早い時期に録音されたことから、事実上の復帰ライブを収録した作品となる。
本作についてキースは「改めてこのコンサートの音の素晴らしさに驚いた。これは私にとって病気からの復活を示すドキュメンタリーというだけでなく、本当に素晴らしいライブ録音だ」とコメントしている。
リリース詳細
http://www.universal-music.co.jp/keith-jarrett/news/2018-01-12-release/