KORG社は、1月25日から28日かけて米アナハイムで開催される見本市『The 2018 NAMM Show』に先駆け、同社アナログ・ガジェット・シリーズ「volca」の最新モデル「volca mix」を発表した。
小型/低価格帯ながら“完全アナログ化”を実現した同シリーズでは、これまで「volca beats」(ドラムマシン)、「volca bass」(ベース・シンセ)、「volca key」(ポリフォニック・シンセ)、「volca sample」(サンプル・シーケンサー)、「volaca FM」(FMシンセ)、「volca kick」(キック・ジェネレーター)が発売されている。
今回発表された「volca mix」は、4チャンネルのアナログ・ミキサーとなっており、LO/HI CUTフィルターや、マスターエフェクトを搭載。さらにvolcaならではの「シンク機能」(パッチングによるテンポ同期)などにくわえ、3台のvolcaに一括で電源供給できるDCアウトなど、充実した機能を装備。
発売日に関する詳細な発表はまだだが、同社公式サイトによると2月下旬発売を予定しているという。
トレーラー映像
KORG公式サイト
http://www.korg.com/jp/products/dj/volca_mix/